藤峰式先生・「番手当って出ますか?」のあらすじ&見どころ!
スパダリ芸能人攻め(α)& 出世のためなら枕も辞さないマネージャー受け(Ω)のサラリーマン番・オメガバースBL本です。
「番手当って出ますか?」のあらすじや登場人物、見どころについてご紹介します。
BL漫画を読むのに、こんなお悩みはありませんか?
↓↓↓↓↓↓
「BL漫画を、家で保管するのに抵抗が・・」
「漫画本、かさばるのが嫌」
「新刊を、いち早くどこでもすぐに読みたい」
「書店よりちょっとでも安く買いたい」
↓↓↓↓↓↓
電子書籍ならすべて解決!
★初回利用で最大6回分50%オフのクーポン
★PayPayと連携でボーナスポイント付与
★Yahoo!プレミア会員なら毎週末15%オフ
など他にもオトクなプラン盛り沢山。
\限定描き下ろしが読めるのは電子書籍版だけ!/
「番手当って出ますか?」のあらすじ!
大手芸能人事務所・EVER SOLIDで芸能マネージャーとして働く南雲春人(Ω)。
社の決まりでΩのマネージャーが担当できるのはΩかβという不利な状況下、出世欲が人並外れて高い春人は、Ωを武器に捨て身も辞さない勢いで日々邁進している。
あるとき、若手を売り込む営業中に広告代理店の担当者にセクハラをされかかったところを、たまたま通りかかった超有名アーティスト・ミナト(α)に助けられる。
マネージャーと諍いを起こし上層部と揉めていたミナトは、春人が自分のマネージャーになることを条件に、NGにしていたCM出演を承諾する。
「Ωはαのマネージャーになれない」という規則を特例で認められ、出世への千載一遇のチャンスと浮足立つ春人だったが、ミナトから、現在曲が書けないスランプ中であることを明かされる。
そしてその曲が書けない原因は「理性の蓋があるため」だということ、
その理性を飛ばすために、発情したΩとしたいこと
そのためにΩの春人をマネージャーに指名したことを明かす。
ミナトの滅茶苦茶な要求と雑用係のような扱いに辟易としつつも出世のためと耐える春人だったが、
ミナトの意外な一面を見るうちに、春人の気持ちに変化が現れるようになってくる。
事務所のトップアーティスト・ミナトと出世したくてたまらないマネージャーの春人、2人の関係は・・?
「番手当って出ますか?」の登場人物
「番手当って出ますか?」に登場するキャラのプロフィールをご紹介。
南雲春人(なぐも はると)
【受け・オメガ(Ω)】
生き馬の目を抜く芸能界で生き抜くため、Ωを武器に色仕掛け営業も辞さない、出世欲に溢れた芸能マネージャー。
春人の得意技は、広告代理店の担当に春人をホテルに誘わせるように誘導し、ホテルに着くと背後から鈍器で殴って気絶させ、目覚めた担当に既成事実があったように見せかけ、自社タレントとの契約を取り付ける、というもの。
担当にホテルに誘われるところを目撃したミナトに偶然助けられ、はからずもミナト自身の指名で専属マネージャーとなる。
出世のための千載一遇のチャンスと考えてミナトに寄り添うような演技をしていたが
ミナトの心に触れる内に、少しずつ彼に惹かれていく。
ミナト
【攻め・アルファ(α)】
春人の所属する大手芸能事務所の、トップアーティスト。
ものすごいイケメン長身で歌も至高という完璧男だが、めちゃくちゃ我儘で、マネージャーを次々と辞めさせてきた問題児。
曲作りの障壁になっている「理性の蓋」を外すために発情したΩとセックスして理性を飛ばしたいと、Ωの春人をマネージャーに指名。
発情セックス中に春人が「番にして!」と叫んだのを本気にして、真剣に交際を考えるようになり、春人に惹かれていく。
前のマネージャーが拾って置いていった2匹のノラ猫・うにとトロを飼っている。
清司 六(せいじ ろく)
バース性は、アルファ(α)。
春人の芸能事務所の看板アーティストの1人。
かつてミナトにプライドを傷つけられたことが原因でミナトを恨んでおり、「ミナトの弱点」春人を奪おうと画策する。
初井賢史(はつい けんじ)
バース性は、オメガ(Ω)。
芸歴40年以上のベテラン俳優で、春人が3年前に初めてマネージャーをつとめたタレント。
マネージャーとしての春人を高く評価している。
春人は初井のマネージャーに再び就くことを夢見ており、春人が出世欲を抱くきっかけとなった人物。
ハリウッド進出後は主に海外で活動してしている。
一時帰国の際に、春人と事務所で偶然再会する。
内海(うつみ)
バース性は、アルファ(α)。
初井の現マネージャー。
海外でモデルとして活動していたが、限界を感じていた所を初井に声をかけられ、以後初井のマネージャーとなる。
凄い美形のモデル体型。
「番手当って出ますか?」の見どころ!
(星は、最大で5つ)
■ギャグ度:★★★★
■攻めのスパダリ度:★★★★★
■本番シーン濃厚度:★★★★★
顔もスタイルも才能も最高という至高スパダリ攻めのミナトと、がめつく出世を狙う強いオメガの春人。
攻めのミナトは、ツーブロックヘアに片耳ピアス、素人離れしたスタイルとお顔、すべてが眼福なのですが
我儘な俺様男でありながらも実は根が真面目で、「番にして」と発情中春人が気まぐれに発した言葉をちゃんと受け止め、春人を一途に求める。
売れっ子アーティストゆえの孤独を一人で抱え音楽に打ち込む・・そんな不器用な姿を、心を許した春人にだけチラっと見せる。
そういうギャップが、ミナトの魅力を倍増しにしています。
そして、受けの春人もまた味わい深いキャラ!
他作品のオメガはひ弱で守られがちなキャラが多い中、藤峰式先生のオメガは、とにかく強かです。
弱肉強食を絵に描いたような芸能界で圧倒的に不利な立場であっても、マイナス要素のΩであることをむしろ武器に変え、チャンスを掴みにいく春人の姿には、もはや弱弱しいオメガの影はありません。
しかしミナトがふと見せた弱さに「俺も居ます」と寄り添い、ミナトが作った曲から彼の心情を想って涙する優しさもある。
ミナトが春人にゾッコンになるのもわかります!
ギャグ要素もありながらシリアスな心理描写もちゃんとあり、読み応えのある作品だと思います。
そして、本番シーンもかなりエロエロです!
ちなみに「有休オメガ」シリーズは、南雲春人のイトコ・鈴谷明継が主人公のお話です。
春人と鈴谷は、顔もさることながら、ちゃっかりしたところや目的達成のためなら演技も辞さない現金な性格がめちゃくちゃ似ています。笑
「有休オメガ」は本作よりさらにギャグ度も増し、登場キャラもそれぞれかなりの濃さです。
本作が好きな方は、ぜひチェックしてみてくださいね^^